汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

真夜中の弥次さん喜多さん

原作マンガを読んだのみで、他の情報はほとんど知ろうとせずに臨んだ映画鑑賞(弥次さん喜多さんがホモ、喜多さんがヤク中、ホモとヤク中を治しにお伊勢さんに行く珍道中を描いていることだけは知っていた)。しかしなぁ、山陰地方は1ヶ所でしか公開しないってのはつれぇよ…なぁ、弥次さんよぉ。
主演は智也ァvこと長瀬智也(弥次郎兵衛役)・七こと中村七之助(喜多八役)。他にもクドカンが携わった作品の常連の役者さんがてんこもり。
原作マンガは本当に独特なので、当然ながら設定と、リヤルを追求するところだけは同じ。
映画のストーリーも役もほとんど把握しないまま観たので、いろいろな繋がりがあったことに観終わった後気付いて、早速また観たくなった。弥次さんが出てると彼ばかり見てしまうし、出てないと気抜いてるしな。あまりに気合入れまくりで。
実際、「東海道でいこう」のダンス&歌シーンの最初に弥次さんが歌いながらウインクをするのだが、胸がキュ〜〜〜ンとなった。私、女の子なんだな一応…wかっこいいっていうか可愛いっていうか、ダメだあれは、あれがもう一回見たいと、その瞬間思った。始まって10分そこらで。録画してたら何回も巻き戻してはハァハァ言っているに違いない。バーで、キラキラしている照明効果の中でもウインクをしていたが、それも、思わず顔がニヤけてしまう程に辛抱たまらんことになっていた。弥次さんについては、もうとにかく智也の可愛さをいっぱい詰め込んだ愛らしい生き物になっていた。スキップとか、布団とか、犬とか、やまびことか、浪速ホットとか、ありえない可愛さがたくさん。
うむ、まったく映画の感想になっていない。
弥次さんの他には、小池栄子とグッさんが良かった。小池栄子は激しい感情を剥き出しにして弥次さんへの愛を貫くところが、感動した。弥次さんに抱き付いている姿なんかね。グッさんは、あのテンションの高い役が単純に面白かった。
近々また観よ〜っと。
あ、今日は七之助くん22歳の誕生日です。オメ。いみんくんが18日生まれなら、七くんの兄貴がさいとーさんと同じ生年月日だから、なんか面白かったのに惜しい。何が惜しいんだか。