汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

11歳

11年前の今日、TOKIOはデビューした。
タレントとしては、本人たちが頑張ってきたおかげもあり徐々に成功していったが、本業であるはずのバンドとしては、ほんのこの間まで崖っぷちだった。
しかし2001年5月30日に出した両A面「メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ」で7年目にして初のオリコン1位を取った頃から、風向きが変わってきた。
そして去年の10周年記念ライブで、ダブルアンコールで客1万人がデビュー曲「LOVE YOU ONLY」を大合唱、そしてTOKIOが出てくる時に客が紙飛行機をステージに飛ばす演出は、天井席から見ていた私には身震いするほど綺麗な光景。そしてただ無言で、何十秒も大合唱の中客席を見渡すメンバー。
彼らは、メンバーに出会えて良かった、この先も1人も欠けることなく20年後も30年後もTOKIOをずっとやっていこうと号泣した。


それから4ヶ月半後、「ACTⅡ」というアルバムをリリース。これは山口くんが「これからTOKIOの第2章が始まるんだ」という意味を込めて付けた。同タイトルのツアーも敢行。
このツアーはとても意味があったと私は感じた。
ソニー時代の曲は一曲も歌わなかった(強いて言えば、国分&長瀬のインストで「世界の屋根」)。そう、あの「LOVE YOU ONLY」さえも歌わなかった。
セットリストもだが、ストリングスやブラス隊の参加もあった。「AMBITIOUS JAPAN!」ツアーからブラス隊は参加していたし、10周年ライブはかなり大人数のサポートをつけてもらっていた(事務所がすごく力を入れていたようなので)。バックでサポートするJr.もいなくなった。
ツアーの内容は、とにかく盛り上がって終わるスタイルだった。そのせいだろうか、いつもは涙、涙、のオーラスが笑顔だった。
「ACTⅡ」は本当に第2章になったんだと思った。
頑張る、根性の第1章。次はどんなTOKIOが見られるのだろう。
個人的にはもっとバンドに力入れて欲しいんですけどね〜。


TOKIOのみなさん、本当におめでとうございます。

…てTOKIOの5人は去年と同様ロケで東京にさえおらずにバラバラで過ごしてたりして。