汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

汚部屋からの脱出を試みるvol.4

大抵の人が一度は手に取る「整理術」本。掃除に関する本でもいいんですが。
汚部屋住人であれば、きちんと整理整頓された部屋を夢見て一冊や二冊購入して、まぁそれが結局たいして役に立つこともないのです。私もそうです。
整理術の内容って、元々整理できる人が工夫できる方法が大半で、根本的なことを教えてくれるものではありません。いや、そもそもできるのが前提なんでしょう。
そこで、話題の池田暁子さんの『片づけられない女のためのこんどこそ! 片づける技術』をひとまず立ち読みしてみました。読み逃げ申し訳ない。
うむ、これは私のような人間にピッタリの本です。部屋の状態も同じ。トホホ。片付けを挫折する理由も似てるし、考え方も…(小さい頃、母に片付けなさいと再三注意されていたけど「何で?」と思ってたところまで!)作者さん勇気あるなぁ…今、頑張ってキレイにしてるからこそ言えるってのはあるけど(私もだね)。
読んだ頃はすでに低レベル汚部屋まであと一歩、巻末の状態だったのでこれは買わず、次の「整理できる人」になるべく、『必要なものがスグに!とり出せる整理術!』を購入しました。
整理を得意としない人には、ヒントになると思います。最初はとりあえずグッチャグッチャになる現実も描かれてますし、動線や取り出しやすさも計算しなければ、整理できた状態とは言えないのです。自然にできる人はあんまり参考にならないかもなぁ…。
エッセイマンガなのでサラサラっと読めます。一種の物語として読むのもよいかもしれません。
私にとっては非常に心強い参考書です。