汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

芝浦ブラウザー(4/14夜・4/15 東京グローブ座)

東京千秋楽、無事迎えたようですね。よかったよかった。
そして明後日からは大阪だ。先週観たばかりなのに、すっごく楽しみで仕方ない!!


14日夜と15日の感想のつもりですが、14日昼で書き残したことも書いてます。
イノッチのことしかほぼ言ってませんw




・4/14夜
席はE列左手。昼が同じような席番で序盤イノッチの顔だけ見えないという焦らしプレイにあってしまったので、また今回イノッチの顔だけ見えなかったらどうしよう…と不安だったけど、見えまくりでした。
昼公演も喉ちょっと枯れてるかな?と思ったんだけど、夜はもっと潰れてるようにきこえた。まぁ喋り通しだものね。聞き辛いとかいうほどじゃないけど。
もう物語の流れはつかんだから、イノッチの表情とか動きだけ見るよね。イノッチのセリフの、どっと笑いが起きてほしいだろうシーンで、ホントに大爆笑がきた時の、あのどや顔がすごくかわいいwww事務所で、集落の方々へ茶々入れるのがどうもフジタさんのお仕事なのでw口とんがらせて突っ込みいれまくりでしたよ。自分が好きになる前のイノッチのイメージだなこれは。
私同じ舞台をこんなに何回も観るの初めてなんだが、ちゃんと台本があるんだねw「芝浦」に関しては結構ふつーっぽいというか、自然な流れで物語がなだらかに進んでいく感じなので(「感じ」なだけで、割とストーリーはジェットコースターのよう。たった3日+αの出来事である)、あんまりセリフ言ってるって気がしなかったが、2回目の時にそのまんまだなぁと思った。当たり前なんだが、いやそれでも。
まぁイノッチは決まりきった定型文を、自分が今考えた言葉みたいにして何回も同じこと言える人なんで、予想通りなんだけど。イノッチが割とウケた言葉を、そのまんまなんにも変えず何回も何回もなーんかいも言ってるところを見るのが好きです。最近だと「完全地上デジタル化の日に坂本くんが40歳の誕生日を迎える」ってネタw
「左上」って言おうとして「右…左上」って言い直したとか、そんくらいだったかな…。細かいですけど。


最後のあいさつで、若干拍手待ちになったことを言われてしまったwイノッチに指摘されるとなんだよぉと悔しい気持ちにちょっぴりなる。


・4/15
席はF列センター。前2回とも左側だったので、やっぱり舞台はセンターが観やすいだろ!と思って座れば当然観やすかった。
でも観やすいっつっても、イノッチばっかり目で追うよねw66円ショップの商品をしゃがんで見てる横の状態を眺める。ちっちゃくなってるね。
でも一番最初に見た後ろアングルが結局いちばんよかった。お尻が、絵に描いた桃みたいな形しやがって…。あんまりお尻のこととか言うと、変態度がものすごいあがる気がして、なんだか気が進まないが…腰に対してのお尻のボリュームがあるのは、常日頃思っているのも確かなのだ。
ああそういえば、生で「そっかそっかそっか」がきけたw現場作業人の家について言ってる時に「そっかそっかそっか、あそこが居住スペースになってるんだね」みたいなセリフだったんだけど。ただひとつ言えるのは、台本にはないだろうということだwww日本一「そっか」を言う男だからね。もう気にも留めないが、事務所に居る時もきっと何十回と言っていると思う。


前屈をやるところで、ノマドに背中を押してもらっていたのだが、かなりぐいぐい押されたらしく、苦笑いしてた。
最後あたりの管理人さんとのシーンだけど、あの時の表情の作り方が、テレビで見たことある、ああそうだ、浅輪くんだ!みたいな演技でした。倫子ちゃん絡みのときの。「んー俺がきいてあげちゃおっかなー♪」って言いそうな顔っていいますか。この芝居、長野くんもやるんだよねwあとTOKIOの上3人も…まぁくんも…つまり平家派か。平家派芝居。あの顔wwwみたいな笑いがこみあげてきちゃったんですよね。


ところで14日昼感想を読み返せば、私とにかくフジタさんが子供みたいだったことを再三言ってるんですが、住人の人たちと合流してからは結構それなりにオトナには見えてました。ただ、セリフ言ってる時とか流れの主軸に居る時だけだよね。あとはオノくんよりはるかに年下のちっちゃい子供だったんだよね。宿泊先に帰ってから「何でフジタさんがあんなに幼くみえたのか」本気で考えたけど、見た目はオトナだけど。32歳サバ読んでるってことになりました。しかしとても行儀のいい子供です。
イノッチ見てると「本当に『男の子』だなぁ…」と、34歳のおっさんといわれてもおかしくないのにそう思う。
あと14日昼でね、一昨日もちょっと書いてるんだけどね、「手グーにして顔かいてる」っていう様子をじっくり思い出したんですよ。あとの2公演ではやってなかったんだけど、グーしてる手で何回も顔をこすってて、あの仕草いったい何だろう…と考えてみたら、「猫が顔を洗う仕草」でしたw次の日雨降らなかったけどね。でも耳の後ろまで洗ってたらすぐ雨が降るけど、耳の前だったら曇り止まりだそうで、イノッチはほっぺたととか目をこすってたんで、15日は曇りだったので予報は当たっていたといえます。…「いえます」じゃないよなホントw


全体的にただあるがままを楽しんでればいいんだけど、たまにドキッとするようなセリフとかシーンがあるところがいいと思う。
サバイバーの問いかけに対しての答えとか。別にこれみよがしに脚本で「俺はこれを主張したい」みたいなシーンはないんだけど、逆にそこに気がいってしまう。
最後はやっぱりしんみりしちゃうね。最後のフジタさんのセリフと、オノくんのうなずいてるところで、15日は涙ぐんでしまった。本当にそうだなーって思って。