汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

紫の君

紫といっても、この日記でおなじみのMABOではない。
堂本剛さんである。
この間、1億3000万人が選ぶベストアーティスト、とかいう歌番組があった。
無論、TOKIO目当てで観ていたのだが、「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」の「ソメイヨシノ」を聴いた時に私はその場に座りこんだまま動けなくなった。
ソメイヨシノ」は初めて聴いたわけではない。今までもどこかでなんとなく聴いてきた。ワイドショーでも、PVを何回か見かけた。
だけど、今「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」こと堂本剛さんのパフォーマンスを見て、彼の作り出す世界に引き込まれた。衣装も、どきついパープリンなピタッとしたスーツで、私の好きなファッションではない。好きな人の方が少ないか。ヘアスタイルもなんかすごかった。でもその一般人離れしすぎたイカれたビジュアルが歌の世界をより一層魅力的なものにしていた。
一週間、私は堂本剛さんの事を考えていた。部屋に転がっているアイドル誌も読んでみた。自分で「海の近くにうちの別荘があったんだけど、繊細な子どもだったから海は怖くてキライだった」と言っていた。ああ、こりゃぁ…なんかキテる。ますます彼の世界に浸りたくなった。
今日のFNS歌謡祭も、番組の存在を忘れていて、ふと思い出してテレビをつけると、KinKi Kidsが新曲を歌っていた。これも何かの巡り合わせか。
そして昨日、堂本剛とエンドリ名義のCDアルバムを3枚借りてきた。アイドルとして好きなのではないので、おそらく写真集に手は出す事はないとは思うが(自信はない…)、「ぼくの靴音」は買ってしまうかもしれない。Myojoに連載してるの見てたけど、気分の重い時に見ると死にたくなるんだよね。だが、それがいい
とりあえずレンタルしたCDを聴き込んでみよう。話はそれからだ。