汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

夢を死なせるわけにいかない(東京に行った話 その2)

さて、浅草の次は秋葉原へ。

実はAKB48のコンサートに行くことにしていたのです。そんなに興味があるわけでもなかったのですが、かわいい女の子が歌い踊るステージが2000円(男性は3000円)で見られるそうで、アイドルヲタである私としては是非一度は行っておきたい現場だったんですよね。
場所は秋葉原の駅から10分弱(5分じゃ着かない)歩いた「ドンキホーテ」の最上階にあるAKB劇場。
私が行ったのは12時開演の分だったのですが、事前にメールで申し込みしておいて、当選したら当日10時から11時半までに、窓口で身分証明証を見せて半券をもぎられたチケットを買い、11時40分までに集合しないといけないようで、ドンキでうろついて時間を潰しました。

これがもらったチケット

思ったよりちっちゃいです。普通の手書きで数字が書いてあったのですが、これが通し番号ですね。


11時30分過ぎに行くと、もうすでに人は並んでいました。250人程が行儀よく。
子供はいませんでした。60歳は絶対にこえてるオバチャンは何人かいました。男女の比率は9:1くらい。妙齢の女でかつ単独で来ている(単独じゃない人はカップル枠です)のは私含め2〜3人。他の女の子はどうみても10代で、アイドルに憧れてるっぽい子達です。
先頭の人の足元に番号が書いてあったので、これが通し番号の順番だなと思い列に加わったのですが、もっている半券を係員に見せて確認してもらわないといけないシステムだということを知りませんでした。隣の列の外人さんが教えてくれました。(AKBヲタ界隈では有名人だったみたいです)
そして45分をすぎ、いよいよクジ引きをし、番号を振られた10人単位の人が、当たる度に劇場に入っていきます。
私のいる番号列は10何番目かでした。後すぎて憶えてないです。
とにかく椅子に座りたかったので、さっさと着席。そして左端(条件反射です)。センターが柱で全く見えない…しまった、とは思ったものの、もう座った椅子から立ち上がる気力がなかった…。


今回は「ひまわり組」の公演です。選抜チームだそうで、名前は聞いたことがある子が多いものの、顔と名前の一致まではしていません。一致してるのはえれぴょん(小野恵令奈ちゃん)ぐらいです。歌も、シングル曲は有線などできいたことがあるレベル。
楽しめるのかどうか分かりませんが、見物にきたと思ってリラックスしながら開演の時を待ちました。
会場は300人弱が詰まっているように感じない熱気です。しかし冷房がガンガンにきいていたので割と快適。




いよいよ開演。
一発目は「ロマンス、イラネ」だったんですが、私これハロプロの曲だと思ってました。
そして「ロマンス」はヲタ芸のことだという勘違いも判明。恋愛とか、そっちのほうのでした。
AKB48の子たちは、皆すごく可愛い。さすが選抜メンバーというだけあります。身体も引き締まっていて、腹筋が割れてる子もいました。もっとアイドルアイドルしてるかと思いきや、ビッチなオーラを出している子もいたり。
これは、アイドルヲタは誰かにはひっかかりますね。

もちろん、というべきか否か…一曲目で早速ひっかかりました。
えれぴょんではないことは確かなのですが、なんという子なのか分かりません。でも、気になる。
他の曲でも無意識にその子を探しました。スレンダーで、色白で、髪がストレートで長くて(茶髪)、ダンスがちょっととろい、でもずっと笑顔を絶やさない子。どうもセンター(あるいはサブ)が定位置のようなので、人気メンなんでしょうか。
その子が出てなくてえれぴょんが出ている時はえれぴょんを見てました。えれぴょんは写真でもかわいいと思うけど、動くともっと可愛いです。仕草がアイドル100%。他のメンバーに比べてちっちゃいのだけど(おそらく150cm前後)、ボインなのが驚きでした。詰め物してるのかもしれませんが、ペチャパイの子(私が目をつけた子)はそのまんまだったし。でもえれぴょんはあまり見えませんでした。と思ったら、最後のあいさつで途中ケガをして何曲か出てなかったと言っていました。

結局、自己紹介もセンターだから見えないので名前も分からないままでした。埼玉県出身、だけ分かりました。しゃべり方もちょっとトロい・・・というか弱い子というか。
制服→ネクタイ着用して歌うところはネクタイの紐が髪にかぶさる形で、ずっとそのままでした。


公演終了したのは13時40分ごろ。
終わってみれば、知らない曲もキャッチーだったり振りつけが印象的だったりして、結構楽しめました。なんというか、病み付きになる。知ってる曲は「ロマンス、イラネ」だけ。後日CDレンタルしようと思ったら、音源なかったorz
私が見た日は、DVD撮影があり(人数多いから分からんけど)フルメンバーだったようです。いつも見てる訳じゃないけど、気合入ってるなぁと思った合点がいきました。
コンサートとしましては・・・私、生だと思ってたんです。あんな小さい会場なら、それくらいすぐ分かっちゃうから。…口パクでした。激しいダンス+一日3公演だから仕方ないですが、残念なところではありました。
MCはフリートーク。まぁ普通「毛虫って冷たいんだよ」とか言わないですよね。他、ビッチ発言もありましたし。少なくともアイドルの発言ではないところは、うむ等身大のGALっぽいと思いました。
かわいい子が歌い踊るのを眺めるという一番の目的は達成しました。もう少し素人っぽいのかと思えば、アイドルとして十分通用するルックスだし、ダンスも個人差があるものの、大ポカをやっている子は見当たりませんでした。なんといっても曲が魅力的です。特に「森の向こう」「50%」はまた聴きたい。「となりのバナナ」は別の意味で極みですな!サビがとにかく酷いのに、アイドル。
歌詞や曲調が妙にエロいんですよね。エロっていっても全開ではなく、エロチックを匂わせるギリギリの線。10代(20代もいるけど)の色気がたまりません。物理的ににもエロいっちゃーエロいけど。

感想は一言で言いますと「いいもん見た」と思いました。2000円でここまでのエンターテイメントは格安。
と、ここまでで、私が目をつけた子が名前わからずじまいのままだったので、ホテルに帰る前に本屋で確認しました。

小嶋陽菜(こじまはるな)ちゃんでした。そしてやっぱりメイン扱いだということも。