汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

TOKIO FILM LIVE(FILM感想)

スクリーンはWoooの業務用?バージョンので大きいテレビ(大型フルハイビジョンプラズマディスプレイ/CMP1030WFJ なのか?これしか見当たらん)で、長瀬くんが横浜公演のとき「Wooo、じゃないけど業務用みたいなやつ」と言ってました。プロジェクターだったらこんなこと言いませんよね。
夏(春も?)で使ってたのと同じと思われます。いやぁすごいキレイに映るなーと思って。あんまりでかいのでプロジェクターでやってるのかと思ってたんですけど、違いますよね?
オープニングも全く同じ。あの和風の音楽から始まります。音もできるだけライブに近くするためかすごく大きい音で、耳の弱い私にはちょっと耐え難いくらいの音量。ライブっていっても、映像ですんでね。映像ってことは、それなりに見せられるシーンを編集しているので、ハラハラはしないですから、どうしても気になっちゃいました。
赤い格子の扉が開いて、メンバーが一人ひとり映し出されます。私は2回とも音量のすごさで耳も目もつむってしまってたのでまともに見てないんですけど(^^;
年長順だと思う、長瀬くんラストに映ってたから。


映像は横浜夜公演。カットされたのは線引いてます。

01 宙船
02 青春(SEISYuN)
03 AMBITIOUS JAPAN!
04 do! do! do!
05 Sweet Sick Honey
06 ALIVE−LIFE
07 undid 
08 リプライ
09 Mr.Traveling Man
10 メッセージ
11 Stardust Lover Orchestra
12 本日、未熟者
13 ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)
14 LOOP 〜愛しい日々のメロディー〜
15 明日を目指して!
16 SONIC DRIVE!
17 JUMBO
18 Sugar
19 雨傘
20 あきれるくらい僕らは願おう
21 城島SONG 2008 summer
22 LOVE YOU ONLY




私は昼公演のみ見たので、夜公演をこうして見られるのはラッキーでありました。
同時に、やっぱりTOKIOに一日2公演は無理だな…とも思いました。昼の方が当然皆元気だし、長瀬くんもちゃんと歌ってくれるし、リーダーも髪うねうねしてないしw
「LOVE YOU ONLY」はTOKIOだけじゃなくてファンも大切にしてる曲なのに、オーラスだけサプライズ的にやるっていうのは、もうやめて欲しいと思います。「サプライズ"的"」なのは、リハ風景の映像の時にセットリストの張り紙におもいっきし書いてあったから。


編集は長瀬くんがしていたそうですが(エンドロールで名前あり)、できるだけ手を加えずライブの臨場感を1番に考えて作ったもの、という印象を受けました。
MCはもちろん、ちょこちょこしていると思われるトークとか紹介とかもカットなので、16曲×5分=80分前後だったんでしょうか…全て曲が終わって最後のエンドロールのとこだったかな?ここで、「sugar」で流していたようなリハ映像が何分か。全員のソロコーナーもあるんで、もうちょっとかかってたかもしれません。




個人的な感想としては、最初はテレビ見てる感覚なのに、どんどんライブのテンションになってしまって、じっとしているのが苦痛でした。それなのに誰も身じろぎひとつしないんだもの…。
それでも生でそこにいるわけではないので、ある程度冷静に見られたのも事実です。それに見えるものが5分の1ずつで、リーダーは新発見みたいなものがほとんどなかった反面、他のメンバーがたくさん見られたのは楽しかったです。っていうか、映像のソロカットが1〜3秒くらいでパッパッパッパッ変わるので、「え?さっきの何?」と思うことも多かった。
またこれ以上にないくらいブサイクな顔(それが、リーダー&太一限定だったりして)になってて、長瀬くんは本当に美的感覚が狂ってるなぁ・・・と思いました。
長瀬くんは美醜で決めてるんじゃなくて、ライブ感が一番出る映像を選んでいたのでしょう。TOKIOの音楽を見て、聴いてくれ!てな感じで。
リーダーは見慣れてるのでwそうでもないんですけど、ハトは相当なものでした。あんまりにもハトに心奪われすぎて、私もハトになっていたらしいです。クルックー。
って、これじゃただ太一くんをバカにしているって思われるかもしれないんですが、それだけ彼に意識がいってたってことです。やっぱり見ていてこう、一番気分が高揚するし、太一くんのソロのトランスは非常に高まりました。
あと太一くんのキーボードブースがよく見えたのはよかったです。暗闇になると光る楽譜とか、なんか緑と青の、しずく型の置物があったんですけど、あれなんだろう?とか、タヒチオリジナル水筒持参とか、ピースするところいつもだいたい同じなので、私もやってたりとか(リーダー見ながらですが…)、すごいささいなことがかわいいコトに感じられる人です。


山口くんはほんとにキレイで肌もツルッツルで、全部顔がイケてました。
リーダーはパフォーマンスと演奏だけに神経いってる感じなので、それと比較するとたいていニコニコしてて、メンバーを見てる事が多いんですね。
でも衣装がさりげなく変でした。よーく見るとね。リーダーがぶっちぎりにすごいと思ってたんですが、間に山口くんがいることでバラけ具合がマシになっているという効果!!さすがTOKIOのクッション。
マボは、ドラム叩いてると非常にクールで、そんな面白いことがないんですよね…。マルチアングルでじっくり見たい。
長瀬くんは、終盤では特に声出ないし歌うのサボっていて、ちょっと残念でした。JUMBOとか、もーひどかよ。風船飛ばすだけの曲みたいだよぅ。こんなん入れるんならカットした曲入れて欲しいけど、繋がり上仕方ないかな。


リーダーは、時々正視に堪えない映像もあったりなんかしましたが、本分のギターは十分すぎるくらい素晴らしかったです。このフィルムライブ、音が非常にクリアでいらん音はできるだけ排除されてて、聴き取りやすかったです。リーダーはうちの母に「あれアテフリちゃうんか」と言われるくらい、演奏がウソくさいと思われますが・・・ちゃんと弾いてます!しかも、かなりキッチリと!
JUMBOだったかなー、ここでジャンプしながら弾くのは、映像で見るとおじいちゃんの屈伸運動みたいでしたよ。昼は元気よくジャンプしているように見えたので、もう限界だったのかもしれないです。
あとハモり、すごい声がよく聴こえました。生では思わなかったのに。
「Stardust Lover Orchestra」での声が特に印象強いのですが、高くてかわいい声でした。10年以上前みたい。しゃべるとそれなりにオッサン声になってるのに(タンからむし)。
「LOVE YOU ONLY」のギターは豹柄ESPでした。


リハ風景映像は皆すごい楽しそうにしてました。リーダーのシースルーっぽいピチピチTシャツは気になったけどwどこにあんなん売ってるんだろう。
太一くん除く4人でメモ帳だかネタ帳だかなんかを見て爆笑してるとこがいいですよねぇー。リーダーの笑い方がいつもと同じの肩震わせての引き笑いで、ほほえましい。
太一くんはなんでこれセレクト?と思う面白映像のオンパレードで、出るたびに爆笑ですよ(もちろん我慢したけど)。
最後はリーダーを長瀬くんが後ろから抱きしめるところが締めで、夏で使われたのと同じだと思うのですが、これが異常に長い!
長瀬くんがおかあさんにするみたいな、安心した表情で後ろから抱きつくんだけど、リーダーが最初真顔で怖かった。振り向くわけでもなく。
で、ちょっとしてから笑顔になっていました。少し驚いたのかもね。
この映像の意図するものがサッパリわかりません…。これは長瀬くん編集なので、あえて入れたんだよね。アメとムチなんでしょうか?


5分の1とか言いながら、リーダーに偏ってますね。
書きながら思い出したのですが、福岡で太一くんが開口一番に「よく皆おとなしく見てたよねー!」と言っていました(…ということは、見られてたってことすか?)。そうだよね。これおとなしく見るモンじゃないよね。


ああそれと、JUMBOの風船。風船飛ばすの好きだし、飛んでるのを見るのも好きだけど、飛ばした風船をファンで片付けられたら(全部回収しなくても、ひとり一個でも)もっといいライブになるのになぁ、と実感しました。