汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

AB型オンナが結婚する方法♪

しかしこのドラマタイトルが痛すぎますね。せめて「オンナ」は「おんな」にするべき。橋田壽賀子脚本かと思いますけど。
昨日は早起きして遠出して歩き回ったのでやたら疲れておりまして、録画して明日見よう…と思っていたのに、このドラマの予告を見たら、ニッコリ笑顔にやられまして、寝ている場合じゃないなと思い結局全部見ました。


リーダーは今回のドラマで役作りしたようで、頑張ってるなぁとは思いました。健気で真面目ですぐいっぱいいっぱいになっちゃう「A型らしい」感じが出ていたのはないでしょうか。水川さんが楽しそうに演じていたからか、リーダーの必死な演技が際立っていたと思います。鬼気迫るというか。つり橋渡るスリルを恋心と勘違いするのも、無理はありません。
しかしオチに回すだけありますね。今までの3話全部で強烈な存在感を放っていた角野卓造が、印象薄く感じました。ファンですら、リーダーの顔アップはキツイと思う。顔芸してる状態がね。時々ホラー見てる気分になりました。
それでもファンとしては褒めたい演技もあったので褒めます。
・教え子たちに「春川にアピっても無駄じゃね?」とヒソヒソされているときの顔
・咳払い
・うなだれてる時の背中の哀愁
演技じゃないですねw


小学生の娘がいるお父さん役は2回目ですが、「パパ」っていうのが新鮮でした。前は時代が昭和初期で呼び方も「お父ちゃん」だったからですかね。
その娘(まる子)が可愛い顔して相当な策士だったので、権田原氏の情けなさに拍車をかけていましたね。パパが心配だったんでしょうね。まぁ心配になるわ。
それにしても、リーダーの持ち味を生かしきった役を貰ったなぁと思います。リーダーを元々相手役にするって決めた上での脚本かもしれませんね。演技巧い人ではこの味は出せまい。そしてオチの割には、笑いが弱くなる(と思う)。笑い取りたいわけじゃないでしょうが。持って生まれたものが違うというか、笑いの神がバックについてるというか、とにかくそういうジャンルでは強運の持ち主だと思います。本人はそのつもりがないですけど。