汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

「Pal Joey」(10/23昼公演・シアターBRAVA!)

今日千秋楽でしたね、ケガもなかったようで良かった。結構危険な動きのところもあったからね。出演者の皆様、お疲れ様でした。


では感想。
席は一階9列目、センターブロック。程々に近くて、すごく見やすかったです。


主役を演じてるのがV6のリーダーのまぁくんってことを、意識して見てませんでした。他の俳優さんと同じく、役として見てたからだと思います。外国人の役名とか、日本人ばっかりなのに…なんてミュージカル観劇体験のほとんどない私は思ってたけど、その辺は違和感なかったです。それくらい、一体になってたんだろうね。
ジョーイはホント調子の良すぎるろくでなしなんだけど、憎めない奴でした。あだ名からしてそうだもんね。近くに居たらやだけどさw好きになっちゃう女性たちの気持ちもわからないでもないくらい、魅力的な男性であったと思います。…あ、まぁくんって意識しないって書いたけど、ハニコンのミュージカルっぽいノリのへんを思い出して、何回も笑いそうになりましたwおんなじセリフ回しだっつってねww
ヴェラとの事後であろうシーンで、ジョーイが脚と腕だけ出して寝てるところ、爪が白くないなぁ…と思って、休憩中まややさんに「寝てるときまぁくんの爪、白くないように見えた」って言ったら、まややさんは膝小僧ばっかり見てて気付かなかったらしいwうぬぼれかww(「うぬぼれ刑事」のうぬぼれが女性の膝小僧でその女性に惚れる回があった)でも2幕で爪見たら白かった。照明の具合ですな。
グラディスは圧倒的にスター!!逆になんでそんなくすぶってんのってくらい。歌が上手すぎで魅せ方も上手くて、コミカル部分も、ジョーイとケンカするあたりの掛け合いも見応えありました。なんだかんだいってジョーイのこと一番よく分かってて、めちゃくちゃ好いてるところが、とてもいじらしかったです。最後の、ジョーイのことを想えばこその言動も良かった。
ソロ部分で客席に降りて歌うところがあったんだけど、ちょうどいいところ(前列通路傍)にサングラスかけたおじさんがいて、そのサングラス取って色仕掛けしてるのが面白かったですwwなんていいところに逸材がw
リンダは天然ボケのとんちんかんな娘さんなんですが、すごいかわいらしかった。いい意味で女の子らしい女の子で、多分ジョーイは初恋って言ってもいいんじゃないってくらいウブ。誠実で大切にしてくれる男性と知り合って、幸せになって欲しいなあと思いました。私はなかなかリンダって名前が覚えられなくて、おそらくそれはジョーイが「英語の授業みたいな名前」ゆうたからだと思いますw
ヴェラは最初はどうしても「高畑さんだー」って思ってしまってたんですが、すぐにヴェラに見えました。大富豪のどこか寂しい奥様らしさを醸し出してた。ジョーイみたいな、地位もお金もない若い男にハマるのもそりゃ無理ないわと思いました。ジョーイとイチャイチャしてるシーンがすごい楽しかった!高畑さんもここのシーンやるの好きなんですよねw胸元バッって開けるところとかドキドキした。
ヴェラとリンダがジョーイの押し付け合いしてるところ、笑いましたw
マイク、ふつうのおっさんかと思ったら、歌がべらぼうに上手くて、なんで支配人なんかやってるのwと思いました。もう1曲くらい聴きたいって思った。でもそれはそれでおかしいけどさw
踊り子さんたちも良かったねー普通にムラムラしましたw花畑のところとか面白かった。グラディスのひまわりヒドイwww百合もだけど。


カーテンコールでまぁくんがひょこっと出てくるの、かわいかった。投げキッスしてましたよ。上演中はほとんどまぁくんってこと忘れてましたwまぁくんは笑顔がほんとにかわいいね。