汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

「TOKIO Special GIGs 2006 〜Get Your Dream〜」inZepp Sapporo その1

遠すぎるから行けないやと思っていたのに、どうしても8月中に1回は見たくなり検討した結果、この札幌公演に参戦することに。
友人には「アホか」といわれました。ええアホですとも。
ネタバレありますよー。いつもどおりリーダーにロック・オンですよー。
















今回事前に友人から、並び順をきいていたせいもあり(左から国分・山口・松岡・長瀬・城島)、入ってすぐにリーダーが立ち位置あたり(といっても何メートルも離れてるけど)に場所を取る。
センター辺りと、後ろに陣取っている人が多く100番台にもかかわらずブロック内では2列目。よく考えれば事前にきかなくても、Marshallのアンプがでんでんと積んである時点でリーダーの立ち位置は分かる。
スタッフがチューニングをしていた。POTBELLYと豹柄のESPとNavigaterが出てきて、テンションが上がる。リーダーのギターだ!テレビで見たことある!みたいな。
ステージはツアータイトルが書いてあるぐらいで特に変わったセットはなかった。ステージ自体が狭いようで、機材でいっぱいいっぱい。


ぼけっと待っていると、メンバーが下手の方からふらふら〜っと入ってくる。すごいフェードインだった(私がすでに疲れ果ててぼんやりしてたせいもある)。智也だと思ってたら、リーダーだったw一番上手の位置だから当たり前か。
リーダーの髪の色は金色に近い茶色(光の加減もあると思うけど)だいぶん髪が伸びた印象。ソフトモヒカンみたいな感じ。てゆーかベジータ。前髪はやや藤ヶ谷分けw
薄い茶色のサングラス着用。袖なしの丈がちょい長めのシャツ…黒い模様あり。インナーは黒のタンクトップ。黒っぽい?灰色?のジーパンで破けてるの。あ、オシャレで破けてるんですよ。
Mステでつけてたようなウォレットチェーン着用。左手首に銀のアクセサリー。左耳に銀のピアス。ベルト・靴は見えなかった。
智也はさらさらの黒髪。そのまんまマッキーヘアですね。扇風機が智也の後ろにあったので、髪がなびいてかっこいい。黒いリストバンド。衣装は色さえ覚えてない。太一くんは今回のツアーグッズのキャップと水色のTシャツ着用。他2人の衣装などは思い出せない…山口くんのタンクトップが黒だったなー、とかぐらい。



<本編>


01.LOOP〜愛しき日々のメロディー〜
緑のPOTBELLY。今年の春もこの曲の時これだった。
アンコールの1発目だったせいかリーダーは回によってはヨロヨロしていたのだが、今回は本編1発目であるのでちゃんと立って弾いていた。
スタンドマイクの向きが微妙に下がるようで、何回も直していた。
02.Get Your Dream
Navigater N-LP 320CTM。「宙船」のPVで持ってるギターです。
03.EMBLEM
楽器が思い出せない…。豹柄ギターだったかな。
智也が「これいっちゃうよ!?」という感じで言っていた。8年ぶりぐらいに聴いたけど、なるほど山口くんが好きな感じっぽいね。
リーダーと智也が「せーの!」って言って出だしの音を一緒に出してたのがかわいかった。
04.必要と思われる箇所にピリオドを打て(制限時間4分10秒)
指の汗を丁寧にふき取り、椅子に座る。
セットリストを事前に知っていたのに、歌詞きくまで分からなかった。智也がひとりで歌ってたと思う。
全員座って楽器を弾く。リーダーと智也はアコースティックギター(メーカー分からず…双眼鏡持っていかなかったのが悔やまれる)。智也のアコギのボディの上の方になにやらカンペが貼ってあった。
Bメロの時リーダーが謎のプレイをする(オリジナルの時も変な動きをしていて松岡くんになんなのあれ?と言われてたところです)。しかも1番と2番、プレイが違ってた。1番はギターを膝の上に寝かせてかき鳴らし、2番はピックを口にくわえて弾いていた。サビになるとまた急いで元に戻してて、非常に忙しそうだったwその上、大サビ前だったと思うけど小さいラッパみたいなのを吹くが、テンパっていてしかも手がすごく震えていてハラハラさせられた。
下から照明が当てられていて、腕に光る汗が実にエロかった。
05.Mr.Traveling Man
松岡くんのソロから。
座ったまま、楽器もアコギのまま。
06.GREEN
座ったまま。アコギ。山口くんが歌い出し。
07.宙船
立ちあがって弾いてたかな?豹柄ESPへ。


ここまで、5人だけでやっている久々のライブだということを忘れていた。2004年からずっとブラスやストリングスがいたから、それが普通になっちゃって、5人だと曲にどうしたって厚みがなくなるし失敗すればすぐにバレるし、聴き苦しいかもしれないと思っていた。
山口くんが日記に、アレンジは変えずに太一に頑張ってもらってると書いてたけど、その太一くんの頑張りが大きいのかもしれない。
リーダーも、今回はいつも以上に楽器に集中している。ステージの上をウロウロしなくていいし、やっぱりごまかしがきかないせいか緊張感もある。このツアーが実現できた事に感謝して、大事にしたいと思っているリーダーの想いがすごく伝わってきた。


<MC>
それぞれ、演奏中の座り位置のまま(松岡くんはドラムセットの中)トークを開始。
MCはまた別項で。


08.何度も夢の中で繰り返すラブソング(スクール・フェスティバル…というバンドらしい)
それは突然だった。
松岡「しよ〜よ〜!」
メンバー「何を?」
松岡「『何度も』!」
それぞれが楽器をチェンジする。
リーダーはのそ〜っと下手側に歩いていって、スタッフから山口くんのベース(Gibson Les Poul Standard Bass)を渡される。ていうかかけてもらう。この時上のシャツを脱いでタンクトップのみに。
太一くんはドラムセットの中へ。山口くんはボーカル位置へ。ギター持ってたと思う。松岡くんは豹柄ギター。智也はキーボード。
昔に「遊び心」というバンドが存在していたのを覚えていらっしゃるだろうか。おなじように楽器をチェンジして、スローナンバーのクラプトンの曲を必死に演奏していた記憶がある。確かコードも易しい曲とかなんとか言ってたような。
今回は自分らの持ち歌。これが意外と演奏できていたので驚いた。リーダーは基本的にピックを使って弾いてた。時々ピックを口にくわえて、アコギ弾くときみたいにジャラ〜ンと弾いたりしてた。仁王立ちっていうのかな、そんな感じでまっすぐに前を見据えていた。
途中から、すごい笑顔になってきた。どうしたんだろう?と思いつつ、ビートがCD音源より若干早い…ふとリーダーの横に位置している太一くんを見ると、顔がひきつり笑いで体はなんかのオモチャみたいにシンバルやらタイコを叩きまくっていた。よく見れば、皆いい笑顔になってるではないか。多分会場にいる人全員笑顔になってたと思う。
曲調はどんどん速くなっていき、最終的にはベリーロックバージョン並にw
演奏し終わった後、山口くん?松岡くん?が「なんでこんな速くしたの?」ときく。太一くん「…ホントなんであんなに速く叩いたんだろう…、速く叩きすぎて腕が痛い・・・」と腕を押さえながら苦笑、「皆、途中からすごい笑顔になってたね」メンバーが笑い合う。
「次の曲に行くの、ちょっと待って!」と太一くん。「じゃ…どうする?曲順変える?…今日なんか自由でいいねぇ」山口くんがポロッとこぼす。「キーボードって鍵盤が重いよねぇ、普段使わない腕の筋肉が痛いよ〜」と智也なりのフォローをする(腕をさすっていたのでホントに痛かったのかも)。マジでちょっと待って、という太一くんに、松岡くんがさりげなくトーク。さりげなさすぎて何を話してたか忘れてしまった(MC編で書く内容かも)。ひととおり話して、「そろそろいいね」と言うとメンバーが各々スタンバイ。
09.LOVE YOU ONLY(プレミアムVer.)
少年倶楽部プレミアム」でタッキーと歌ったバージョンそのまんま。太一くんが「ライブでもこのバージョンでしたい」と言っていたのを実現させたのだろう。
10.Parasitic Plants
他会場では違うかもしれないけどリズムがめちゃくちゃで、好きな曲なだけにすごくガッカリした。智也とかすげー早口になってるし。仕切し直しして欲しかった。
ギターはNavigetar N-TE-300CTMだったかと。
11.Southend
アコギ。智也はセミアコースティックギターだったと思う。
間奏のギターソロは智也。コーラスはリーダー(上ハモ)と太一くん(下ハモ)。
5人が作り出す世界観に嵌り込んでしまい、まるで自分と5人しかいないのではないかと錯覚する程だった。
期待していたけど、期待以上に良い。
12.WATERLIGHT
先ほどまでのしんみりした雰囲気から一変、智也が「盛り上がっていくぜ〜!」みたいな事を叫ぶ。
リーダーのギターをNavigetar、ってメモしてるのでそうらしいが自信がない。
13.『コンクリート』『ジャパニーズ』『サンデー』
14.HEY!Mr.SAMPLINGMAN
ここまで、ノりすぎて記憶がないのでノーコメント。
15.Sunset,Sunrise
最後をしめくくるに相応しい。あまり覚えてません。


「またね〜」とか「バイバ〜イ」とか言いながらすぐにステージから消えていく。あまりの早さにリーダーがいつはけたか分からんくらいw


手拍子→TOKIOコールで、メンバー再登場。


リーダー、黒に白抜き文字で「GIGs」と書いてある、多分スタッフTシャツ。袖なしにアレンジしてあった。二の腕、そんなに見せたいの?
ウォレットチェーンはなし。サングラスもなし。ヘアスタイルも前髪を自然な感じに下ろしていた。後ろを向いた時に、刈り上げた後ろ髪が伸びかけぐらいで、かわいらしい後頭部だった。あー、だからサングラスにソフトモヒカンのロックローラースタイルなのだね。


<アンコール>
EN01.do!do!do!
豹柄ESP。ステージ奥の方に使っていたピックを投げ(どうせなら客席に投げればいいのに)、自分のマイクスタンドにストックしてあるらしい?新しいピックを取り出してた。
EN02.城島SONG
リーダー、ステージ前方に出てきてギターソロから城島SONGのイントロ。爆薬がないのがなんだか物足りなかった。
テンポがいつもの1.5倍速ぐらいで、しかもスクリーンがないので歌詞が全く分からない。「マボのMはドMのM」とかあったか。茂くんのSはドSのSでいいんだな、と思った。ちなみにリーダーは世界一受けたい授業でのテーマソング?最後が「僕の先生は〜♪リーダー!」だった。
下ネタ盛り沢山なのは分かった(黄色いシャワーとか)。リーダーは自分の紹介の後、ギターを横にずらしてずっと腰を振っていた。なんかそういう動物みたいだった。あ、現にそーゆー動物なのか。…下ネタ失礼致しました。


あいさつがあると思っていたけどなかった。客に手を振る。リーダーは何かに気を取られてかスタッフがいるステージの袖に手を振っていたよ。ちゃんと手は振りましょう。私は凝視に忙しいので振りませんけど。
リーダー、1番上手にいたわりに2番目にはける。


「本日の公演は全て終了しました」というアナウンスが流れるが、客は帰らずTOKIOコール。割と長かったように思う。もう出てこないと思った。
ダブルアンコール。といっても出てきただけだけど。
恒例の、TOKIO5人が手を繋いで「WeAreTOKIO!」をやる時にいつもと並び順が違うせいか「あ俺こっちだ」みたいな感じになっていたのがなんだか新鮮。で、リーダーが智也の手を握ろうとするがもたついてた。智也爆笑。でも最終的にはしっかりと手を繋いでたのを見てなぜか安心w



そして公演終了。公演時間は2時間。長いとも短いとも思わなかった。
退場にえらい時間がかかった。まぁ通路が狭いのでそれは仕方ないのだが、障害者の方たちをまず先に会場外にお連れするべきでは?グッズ列のせいで通れなくなっていた。しかもその周辺スタッフ1人もいなかったし、どうなってんだ。携帯撮影も全然止めないで皆が撮り出してしばらくしてから止めても、あんまり意味ないと思う。
肝心のグッズはグッズ厨である私でも買うものがなくて困るくらいだった。ロゴがダサすぎる。Tシャツ3種出るとかきいたからすごく期待してたんだが。そんな中キャップはちょっとかっこよかったけど、自分で吐き気がするくらいキャップが似合わないので買わないです。
パンフレットと写真全種購入。リーダーだけじゃなくて全員です。5人集合や混合のライブフォトが出ればいいけど、今回場所移動ほとんどないからあまり意味ないかもね。パンフレットは、写真は萌え萌えとしかいいようがない。手とか足とか、背中とか、体のパーツのアップでモノクロなのね、しかも素肌なのね。リーダーだけじゃなくて他メンバーのも凝視してハァハァしてしまいました。
記事も良かったですね。リーダーの目指すライブハウスツアーとは今回だいぶ違ってるみたいだ。リーダーらしいこだわりだね。豹柄ギターは気合のあらわれなんですね。


ライブハウスツアーということで、荷物という荷物はすべてコインロッカーに預け(チケットまで預けるボケをかました。これもきっと暑さのせい)、どんな激しいライブになるのかと思いきや、普段よりおとなしいくらいでしたねぇ、私も含め。
メンバーも半分くらいは椅子に座って演奏やトークでした。私の席(整理番号か)は真ん中あたりのブロックでしたが、それでもリーダーが椅子に座り直した時に椅子がきしむ音が聞こえたり、音が体感できたり、多分マイク使わなくても声とか音がふつーにきこえる距離…ライブハウスならではの一体感を味わいました。心の距離も近く感じて、実際よりも間近で見た気がしました。誰がどこ見てるのかもすぐに分かったので、Aブロックの人は目あいまくりじゃないかと思います。あまりそういう事にこだわってないつもりの私でも、太一くんと目が合ったと確信してしまいましたよwそう勘違いできるくらいでした。
次はMC編書きますー。