汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

「PLAYZONE'09 〜太陽からの手紙〜」8/24 夜公演

千秋楽も迎えたことだし、ネタバレを気にせず書きたいと思います。レポじゃなくてただの感想ですけどね。あと誰かわかんないことも多かったです。髪型似てるんだもん。


所要時間は1部(ミュージカル)が1時間50分、休憩が20分、2部(ショー)が1時間ちょっと。最後の挨拶の途中で、私は泣く泣く退場したので分からないのです。
私の席は2階前列下手側。ステージは思ったより遠くないけど、深いところが切れておりました。おまけにライトが後ろに配置してあり、「前のめりになるなどしないでください、ライトに影ができてステージの演出に支障が出ます」みたいな注意がありました。これは何があっても絶対に動いてはならないではないか…。


だいたいのあらすじ。
みんなで舞台を成功させようとがんばっているんだけど、たいぴーと内くんは仲が悪くて、ほかのみんなは困ってた。でもふたりは昔とっても仲良しだった。多分ふたりとも意地っ張りのひねくれ者だから、素直になれないんだろう。
だけどそれじゃいけない!うわべだけテキトーに仲良くみせようとしてもいい舞台は作れない!ってことで力を合わせて仲直りのきっかけを作ってあげて、そして仲直り。これで舞台も絶対成功するね!船は無事出港できたよ!
ってな感じの内容。ものすごい簡単な紹介になってしまって、ニッキに申し訳ない気持ちでいっぱいです…。
大まかな話はわりと単純だけど、そこに組み込まれている胸を打つセリフ、演出、そして小ネタはニッキでなきゃありえない。小難しい舞台なんてものはKis-My-Ft.2が出来るとは思えないけど、むしろそんなのは必要ない。今の彼らが出来ること・やるべきことは、青春真っ只中の熱くてまっすぐな想いを全力で舞台にぶつけるだけ。
その魂を一番見せ付けてくれたのが、屋良くんです。演技もダンスも(経験豊富だから当然とはいえ)ズバ抜けてうまいのもあるけど、プレゾンの成功は彼にかかってるってくらい、存在感がありました。そりゃオジリナルフォト売り切れるわ。個人的にもかなり好きになりましたよ。他のJr.も当然自分の持ってる力を出し切ってるなって思いましたけど、屋良くんは次元が違う。プレゾンを引っ張って、支えていたのはまぎれもなく彼です。
しかしみんなで力を合わせて作り上げているのも事実。全員が頑張ってた。そりゃもうすごく。コンサートの倍。コンサートも頑張ってるけど。私は今まで舞台が苦手で、積極的に見たいと思わなかったけど、この舞台は何回でも見られると思いました。いい舞台でした。


まじめな感想はこのくらいにして、出てる人たちについて書いてみようと思います。
・たいぴー
ライオンか君はwってくらい、ヘアスタイルで頭のでかさ倍。だからどこにいてもすぐ分かる。
役が尖ってるタイプだったけど、アドリブらしきものが入ると笑っちゃったりしちゃうのはどうか。たいぴーらしいけど。歌声は安定していて聴きやすいと思った。口パクかと思ったもの。
・北山くん
他の人よりひときわ小さいので逆にすぐ分かる。
おちゃらけタイプの役で、ふざけたことをよくやってたけど、ちゃんと仲直りさせるきっかけも作る。本来持ってるオレ様な性格も、ちゃんと演出してもらってた。ごくせんに出たかったそうです。
・玉ちゃん
出番は多いが、主役だということを忘れる。おちゃめな役どころで、かわいいと思う人は大勢いたのではないか。
ジョーバしながらしゃべる時、当然声がアワワ…ってなって面白かった。
・横尾さん
本当の横尾さんをよく知らないけど、結構気さくな役を演じててかわいらしかった。足細い。声が割り箸を口に挟んでしゃべるみたいな感じ。前髪あげてると田中聖に見えた。
・せんが
飛び道具。顔がゴツゴツしてたので、見つけやすかった。ほめている。
「せんがは汗かくだけ」とか散々な言われようだけど、それはきっと愛されてる証拠。
・にかちゃん
殺陣が超かっこよかった。にかちゃんの内面からにじみ出るかっこよさはしびれるな。
・宮田くん
ごめんね何も覚えちゃいない。
・ヤラくん
ちっちゃくて本当にかわいかった。ごおつん(V6)かと思った。先輩だけどホントにかわいかったので、後輩たちにかわいがられていた。
・内くん
実は好きなほうではなかった。だけどこいつ思ったよりイイ奴なのかも、と思えた。なんか素直で純粋なところがあるんだよね。たいぴーと同じで尖ってる役だったけど、それでも素直さが出ちゃってたし。
・アクン
アクン出てると気になるし、動きも面白いので楽しい。「諸君!」って言われて「アクンデス!!」って何回も言い返してた。バカバカしくて好きなノリです。
・クエスチョン
アンプはどこにあるんでしょうか?すごい探しましたが見つかりませんでした。
アテフリでもいろいろ仕方ないけど、あわなすぎて萎える。TOKIOのレベルの高さを痛感しましたwアクンは一番うまかったです。いつもの青いギターで、ボディが小さく見えたけど、アクンでかいから多分小さく見えるだけ。
ボーカル兼バイオリンとは斬新すぎる。これを見て、だいじろうを結構好きだったことに気づいた。
・たかりゅう
実は初めて存在知った。でもすぐに、出てくるだけで笑える。好きになった。ニッキの思い通りに役こなせてたんじゃないかな。これから注意して観察します。
・M.A.D.の皆さん
私のミスなのだが、出ていることを知らなかった。
なにやら知ってる人が出てて、無意識にテンションが上がったのだが、どうもトニセンのバックでついてたからだったようです。多分2階に登場したのも彼らの誰かだと思われるが、ライトで反射していてサッパリ分からず。
・子供たち
コーナーまであった。「DAYBREAK」は高まったけど、キスマイがこれに合わせてロマンスを打っていました。私も気持ちは同じでした。


ミュージカルは小ネタがよく練られていました。ニッキ全開です。
オヤジっぽい下ネタも多かったです。でも皆モノにしてました。
最後の制服姿での熱唱は、感動しました。かっこいい。ツラじゃなくて、ほんとうに美しい少年たちを見ました。
ステージショーもとても楽しかったです。Kis-My-Ft.2がローラー滑りながら殺陣して皆結局さられちゃうところ、冷静に見れば「???」だけど、あの時は鳥肌立つほど高まったな。衣装が着物をアレンジしてて良かったです。色違いなんですが、たいぴーはピンク、北山くん赤、横尾さんオレンジ、宮田くん紫、せんが青、にかちゃん緑、玉ちゃん黄色。緑ってだけでいいなと思えるな。緑病だから。
その後のダンスでも靴ヒモがその色でこまけえなと思いました。
仮面舞踏会は、たいぴーがまるで80年代アイドルに見えました。彼87年生まれなはずなんですが…、あまりにハマりすぎ。
たいぴーがしっぽみたいなのをケツにつけて出てきたんですが、踊りだしてすぐに取れちゃって、横尾さんが拾ってそれを握り締めたまま踊りきってましたww横尾さんに何やらせんだw曲終わったあと、横尾さんが渡してあげると、たいぴーすごいキョドってましたよ。えっ、お、落ちてたの…?って感じですね。
あとコンバット(歌)があって、これは理屈抜きで楽しかったです。CMの衣装ですよ。触角もつけてね。でもつかちゃん出てない…。
「ゴキブリのリアルな顔みたい」とか言われて、せんがが一生懸命律儀に「ゴキブリじゃねえよぉ!」と叫んでました。その後コンバット(ラート)でグルグル回されて放置気味にw「やめてぇー!助けてぇー!」と悲鳴をあげてました。


本当にいいものを見ました。
プレゾンにかかわった人全員に言いたいと思います。
こんなに楽しくて感動できる舞台を見せてくれて、ありがとうございます。