汗まみれ‘04

小越勇輝さんにたどり着いたオタクのブログ

芝浦ブラウザー(4/24昼夜 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)

この日は前日とうってかわって快晴。
天気が良くて暑いかなと思いきや、風が冷たいので過ごしやすい。なんという好い日だろうか。気分もさらに上々。しかし同時に、ちょっぴり「今日で最後なんだなぁ、あと2回なんだなぁ」と切なくなる。
まぁそんな訳で、感想です。でも芝浦感想じゃなくて、イノッチ感想だけど。




・4/24昼
席は17列左サイド。前日昼と同列の逆サイドとか、気遣ってるんだか遣ってないんだか分かんないけど…まぁ偶然だろうね。
後ろの席の人がV6やTOKIOリーダーの話をいろいろしていて、危うく加わりそうになったwまたその話が面白くて、勝手にすごく楽しんでしまいました。


しかし、なるほど…イノッチは近くで見ると大人の大きさをした、そしてれっきとした成人の男性なんだなぁ、と思ってあんまり「かわいい!!!」とか思っちゃいけないかなーとか思ってたけど(近くでも結局とてもかわいかったけどw)、これくらい離れてると、「イノッチかわいい!かわいい!」と、とめどなく思いっぱなしでOKだねw動きのかわいさがよく引き立つよね。


事務所にいるとき、左サイド後列あたりを見て、「お客さんこないし…」ってやるシーンは、うん分かっててもドキッとするねw
この回じゃないかもしれないけど、右足だけ椅子に乗せて軽いストレッチ的なことをやってる時もあった。基本上半身しか見えないんで、詳しくは分からないんだけど…。っていうかあのスーツ姿、全身で見たいですよ。もったいなーい。
おとうさんに挨拶する時外に出て自己紹介をするってシーンがあるんだけど、土曜昼公演ぐらいで靴はかずに靴下で外に出ているフジタさんに気付いて、靴履かないのかなーと思っていたら、この回はすぐに靴履いた。千秋楽は思い出したように途中で唐突に履いた。靴の履き方もかわいいぜ。何回も脱いだり履いたりするから、いいっ、いいよフジタさん、と悶えてましたw気持ち悪い。あとオノくんの靴を揃えてあげてる仕草もいい。靴揃えてもらいたい。
気持ち悪いといえば、管理人さんにほの字のオノくんが、気持ち悪いことばっかりいうのをフジタさんが「気持ち悪い」って言うのが好きで、イノッチはだいたいに「キモい」って言わないなぁと思ってたら、千秋楽では「キモい」って言ってた。って結構どうでもいいことなんですがねw
なんかもう7回目観劇ぐらいになると、次はこのお楽しみポーズだぜ!とか思って10秒に1回ワクワクする。オノくんと電話で話してる時の動きがすごくいい!うつむいてる背中とか、段差に腰掛ける足の感じとか。
あとあと、ずっと書きそびれてたけど、「1番乗り狙っちゃおうかなっ!」って時のあの、イノッチ!イノッチだねっ!ってポーズと言い方がかわいくて、なんかあの時ズキューンとやられるんだけど、これを見たイノッチファンの方々もたまらないらしく、ため息があちこちできこえるのがいい。皆もう…面識ない人たちばかりだけど、皆さんのことが好きだwさっきのイノッチ、超かわいいね!って、心がひとつになる雰囲気とでもいいましょうか…。
それにしても、事務所に居る時と集落にいる時のフジタさんのキャラ違いすぎる。なんか、事務所の時はネクジェネ、集落の時はあさイチってかんじ。集落の時のフジタさんのええ子さ加減半端ないw
イノッチ自身もTPOでキャラがコロッと変わる二面性がある人だけど、フジタさんもだね。結局どっちもイノッチなんだよね、うん。あさイチするようになってから、話し方も丁寧で柔らかくなったもんね。キャラ作ってるんじゃなくて、どっちもイノッチでフジタさん。
管理人さんの次のおうちの話を聞いてるときの足がすごいいいとずっと思っていました。いろんなかっこするの。


最後の挨拶で、DVD出るんでしょ?とかさらっと言うイノッチw
なんかヨーロッパ日記読んでたら、14日はビデオ撮影していたらしいので(観に行った回だ、上手い具合にw)、もしかして出るかもなーとは思ってたけど、こんなに早く公に出すとは。後の日記ではドキュメンタリ映像も撮ってたとのことなので、すごく楽しみ。イノッチも、今日で最後ですけど、DVDを買って何回も観てください、と言ってましたよwうんわかった!たのしみだーたのしみだー


終わった後、愉快な後ろの席の人は「何で私、グローブ座に観に行かなかったんだろう!すごいよかった〜〜!」と号泣してらしましたwさらに声かけたくなった。



・4/24夜
席は6列センター。一般でこの席とはこれ如何に。
まぁ、でも金曜も6列センターでローチケ持ってる人いたりなんかしたし、普通のことなんでしょうかね。
しかしすっごく舞台が観やすかったし、イノッチだなぁっていうのも実感できる。いまだにイノッチが実在することが信じられない私でしたが、やっぱり信じられないwだって分かりやすいかわいさがあんまりないのに、めちゃくちゃかわいいんだよ。どういうことなんだろう?フィクションだったら納得いくけど、生身の人間でそんなことってあるかよって思うわけですよ。なんかこう、そう、長瀬くんや岡田くんの顔がどこに出しても美形ですねって言われるような、ずば抜けてるところっていうのがよく分かんないし、イノッチはまぁ普通にその辺に居そうな、気さくで朗らかなお兄ちゃんっぽいんだけど、なんにしろ奇跡っていうか絶妙っていうか、その…、女神様です!というような気持ちなんですよ。誤解されそうだなこの書き方wイノッチが女神様とかそういう話じゃないんですよ…それくらいありがくて素晴らしい存在だなってことです。
この回は最後っていうこともあって、出演者の方々も微妙に力が入っていたように感じました。いつもはスムーズにいくところも、そういかなかったり。DJがレコード入れたら苦学生のところに出てくるっていうところが、なかなかうまい具合にいかなかったし、その後も苦学生が重たい本をギャルのところに落としてしまったり、おとうさんが不動産屋が糸引いてるんだよとかなんか言ってフジタさんとオノくんがバツ悪そうにするはずのシーンが、おとうさんごはんを喉に詰まらせて喋れなくなったりとかwむしろ今まで観てきた中で、失敗っていう失敗がなかったのが不思議だったのかな。携帯ゲーム機を散乱させるイノッチ以外はwそのイノッチも最後、15日の時みたいにに「み…左」と言ってしまいましたね。
イノッチは、人の失敗っていうかアクシデントが起きても冷静に対処できる強さがあるが、自分がしでかしたことにはめっぽう弱いのかもしれないなぁとか思いましたwあさイチでもそうだよね。なんか、すごいなイノッチって思う時とそうじゃない時の落差が結構激しいけど、どういう違いなんだろうかと思ってたんですけどね。


苦学生がつくし勧められて耳たぶ触ってから摘んで食べるところ、耳たぶ触ることにフジタさんが「冷やすんだね」的なことを言うこともあるし、スルーの時もあった。千秋楽は「古いw」だった。私も耳たぶで指冷やす人間なんでw古くないもん!指ほんとに冷えるんだもん!と言い返したくなった。


フジタさんというかイノッチ独特といえる表現の、くりーん!とグニャン!が毎回かわいかったですね。動きも。出た!!とか毎回思った。大好きだ。ああいうところが。


フジタさんのおうちに、オノくんと二人でいる時にごはんできた鐘が鳴って、フジタさんが「どけどけどけー♪」って言ってオノくんを乗り越えようとして外に出ようとして挟まってしまうところ、この公演は挟まり具合が尋常じゃなかったwだって家がガタガタ動いてたものwwしかもいつもより長かった。オノくんが出来るだけフジタさんを挟まらせようと頑張ってくれたからね。イノッチちょっとだけびっくりしてたね。あそこでフジタさんがオノくんのお尻を何回も叩くのがなんか好きw
あとフジタさんの乗り具合とかオノくんの後頭部にフジタさんのお尻が密着してることとか足がつかなくてプルプルしてるのとかよかった。ホントオノくんが私じゃなくて良かったw


桟橋で寝ててオノくんに起こされるアレ、3割増しでかわいかったw
あれ演技じゃなくてどっかで素なんだろうな、イノッチは素でああゆうことやっちゃうんだな、「…んー、ナニ?」とか言うところなんだけど。かわいいな。とかずっと思ってきたけど、この回はもっとひどくかわいくやってた。
ああ…イノッチも、自分がこういうことやればファンがかわいいって言って喜ぶこと分かってやってるって事があるんだな…というのが分かりましたw夢見すぎたwwwでも、かわいいよーーー!!ホントかわいかったよあの時のイノッチ。しかしちゃんとファンの期待に応えられるじゃないですかイノッチさん。髪のほうもよろしくお願いしますよ…。


苦学生が赤ジャージに着替えるところを、いつも見よう見ようと思うんだけど(どうやってどういうタイミングで着替えてるのか気になって)、結局この回も見てなかったw気付いたら「こっちの運動もいいかなと思って」になってるwでも、もうこの終盤は仕方ないんだよね…、ふくらはぎ、手がこんなん、はちまき、おしり、そればっかりなんだよねw


最後のあいさつ、共演者にムチャ振りするイノッチ。まずの最初に振られた音尾さんびびってたwそんなの打ち合わせにはなかったらしい。イノッチらしいいたずらだな。あの時の笑顔超かわいかったよー。
サバイバーと伊達さんのあまりのキャラとのギャップがすごすぎて萌えたwしんぺーさんもごはんすごいいっぱい食べた、4食がっつりいったwみたいなこと言ってたね。この回で詰まらせてしまったのも、食べ過ぎたせいだそうですwwイノッチもすごい食べてましたねとか言ってたけど、あなたもたいがいガツガツ食べてたよねぇと思った。芦名さんは醤油入れすぎてないですwとおっしゃってました。あれ気になってたんだよ!とってもおいしいんだそうですよ。
最後もイノッチは客にいっぱい手を振ってくれて、にこにこしてて…スミマセンなんかキモヲタで…と思いつつ、目を逸らさずに頑張ってガッツリ目合わせて拍手したよ!もちろんさわやかな笑顔でなw
イノッチは結構ゆっくりひとりひとりの顔見て、手振るんだよね。イノッチは目小さめだからどこ見てるか分かんないかと思いきや、なんでかどこ見てるかすごく分かるんですよ。結局最後までイノッチのふしぎは、何一つ解かれることがなかったね。ますますそのミステリーさにのめりこんでいくのでありました…。




舞台観劇ってこんなに面白いんですね。ただまぁ8回観劇はさすがにイノッチがいるからこそだろうけどwなんかテレビでドラマ見たりとかそういうのとはまったく別もので、もっと刺激的。自分なりの見方とか楽しみ方が、人それぞれにあるから、同じもの見ても全く違う感想を持ったりするし、役者さんのこの、熱みたいなものをビシビシ感じる。
そしてプロデュースした上田さんの天才っぷりに鳥肌が立ちました。さりげないのに計算しつくされている。観れば観るほど、感心し通しでした。
本当に楽しい舞台をありがとうございました。